ロコタビは世界中の現地在住日本人のロコがもっている知識や経験、能力をサービスとして提供できる、サービスの個人取引マーケットプレイスです。
ロコタビではロコたちのユーモアあふれるオリジナルのサービスが毎日登録されています。
しかしはじめてサービスを登録するときに下記のような悩みを持つ人は多いです。
- 自分の経験してきたことをどうやってサービスにするの?
- どうやってサービスをつくっていいか分からない
- タイトルが思いつかない
- 登録サービスから依頼がこない
ここでは上記のような悩みを解決していきます!
結論からいうと、登録サービスを作るうえで一番大事なのは「タイトル」と「アイキャッチ画像」です。
タイトルやアイキャッチ画像はユーザーの目に一番はじめに飛び込んでくる場所だからです。
魅力的なサービスタイトルと画像でユーザーのみなさんにたくさんあなたのサービスを見てもらいましょう!
登録するサービスは下記の手順で考えていくことがおすすめです。
- サービスのネタを作る
- あなたの対象ユーザーを複数を考える
- サービス案とタイトルを考える
- サービス内容や金額を具体的に決める
- サービス提供に必要な情報を準備する
では、さっそく説明していきます。
1.サービスのネタを作る
最初に、自分の持っている知識、経験、スキルなども含め、自分の特徴をできる限り書き出して下さい。
この書き出した特徴があなたの強みとなり、魅力にもなります。
ユーザーは海外ならではの特別な体験を期待しています。
ロコの条件の一つである、日本人が海外に住んでいるということも強みの一つです。
【例】
- ベトナム在住歴3年
- 2人子どもがいる
- 日本ではアパレルに勤めていた
- ベトナムでIT企業に就職
- カフェめぐりが趣味
etc…
自分のいままでの体験や経験を書き出していくと、自分が提供できるサービスがだんだんと見えてきます。そこから自分のできることを考えていくと……
- アパレルでの経験を活かして、セミオーダーの洋服つくりのアドバイスができる
- 趣味のカフェ巡りを活かして、おしゃれな雑貨も買えるお店を紹介できる
- 海外での子育ての経験を活かして、海外移住を考えている人にアドバイスができる
- 子どもがいるので、子連れで一緒に楽しめる場所に案内できる
どうですか?イメージしやくなりましたか?
自分の体験や経験を書き出していくと、提供できるサービスのイメージが膨らんでいきます。
2.あなたのサービスに依頼するユーザー像を考える
自分の体験や経験を書き出したあとは、今度はどんなユーザーにあなたのサービスを受けてもらいたいかを考えていきます。
自分の体験や経験を書き出すことによって自分のサービスを受ける対象となってくるユーザー像も自然と見えてきます。
先ほど例にあげたベトナム在住の子持ち女性に依頼したいと思うユーザー像を考えてみました。
- 子連れ家族旅行を考えているので、子どもが喜ぶ場所やレストランが知りたいたい!
- ベトナムでオリジナルの服を作りたい!でもどうやって作っていいか分からない!
- コーヒーが好き!雑貨巡りも大好きなので現地の雑貨も買えるおしゃれなカフェ巡りをしたい!
ユーザー像を絞ると依頼する人が減ってしまうのでは?という疑問がでてきますよね。
ロコに依頼するユーザーは「したいこと」を明確に持っていることが多いです。
ユーザー像を絞ったサービスを提供をすることで、したいことがより具体的になり、ユーザーは依頼したい気持ちが強くなり、依頼に繋がりやすくなります。
「なんでもOK!誰でもOK!」といった幅広いサービスは逆にどんなサービスが分かりにくく、依頼には繋がりにくい傾向にあります。
3.サービスのタイトル・アイキャッチ画像を決める
どんなサービスが提供できるか決まったら提供するサービスのタイトルとアイキャッチ画像を決めます。
序盤でもお伝えしましたが、ここがサービスをつくる上で一番大事なポイントです。
タイトルやアイキャッチ画像(サービスで表示される1枚目の画像)はなぜ大事なのでしょうか。
ユーザーはロコタビのサイトでどんなサービスがあるか検索します。
そこで一番はじめに目に入るのはサービスタイトルとサービス画像です。
サービスタイトルで「どんなサービスが体験できるのか」を知り、サービス画像では「現地のサービス体験イメージ」を感じることができます。
サービスの内容にいくら魅力や内容を具体的に説明しても、目をひかないタイトルや写真がサービス内容と違うものだったりするとユーザーはまずそこで判断し、サービスページにいくことはほぼないです。
どんなに魅力的な内容のサービスを考えても、クリックしてサービスの内容を見てもらえないと何もはじまりません。
画像はプロのカメラマンのようなクオリティの写真は必要ありませんが、サービス内容がタイトルや画像を見ただけで理解できることがポイントです。
ユーザーの目をひく、思わずクリックしてもらえるタイトルと画像を登録することがサービス依頼成立への第一歩です。
具体的にタイトルには下記の要素を入れてみましょう!
- エリア名
- 何を体験できるか
- サービスの強みや魅力
※タイトルの文字数は30文字前後が見やすいのでおすすめです
要素をいれたタイトル例:
- 【ホーチミン】アパレルデザイナーとオリジナルの洋服つくりをしてみよう♪
- 【在住者おすすめ】ベトナムの風を感じながらローカルカフェ巡り体験サービス
- ベトナムに移住したい!ホーチミン在住ロコが海外での子育てノウハウを教えます
etc...
ロコタビでは海外在住者ならではのユニークなサービスがありますので、ロコのみなさんの登録サービスも参考にして作ってみてください!
4.サービス内容や金額を具体的に決める
ここまでくればサービスの8割は完成です!
あとはサービスの提供スタイルや金額など詳細を設定していきます。
ここでのポイントは、特にサービス条件、料金の内容についてしっかりと書いておいて下さい。
【例】
- サービスの種類(現地 or オンライン)
- 基本条件(催行時間、集合場所、人数、料金)
- さらに具体的なサービス説明(行程表、個別のスポットやお店の紹介など)
- 料金に含まれるもの(現地ガイド、通訳など)
- 料金に含まれないもの(移動費は実費、昼食代(ロコの分も含む)など)
etc
サービスの金額は「サービス料金サンプル」をご参考にしてください。
5.サービス提供に必要な情報を準備する
サービスが決まったら、登録や提供の際に必要な情報を集めておく必要があります。
【例】
- 提供されるサービスDATA(観光プランやおすすめのお店の住所連絡先など)
※特にオンラインサービスの場合、提供する情報は事前に用意しておく必要があります。 - サービスの下見(必要であれば)
etc...
まとめ
以上が依頼されやすくなる登録サービスの作り方のコツ5つでした!
タイトルとアイキャッチ画像にこだわり、自分のサービスは一目見て分かりやすいか、どんな体験ができるのかなどをユーザー目線で意識して、ぜひあなただけのオリジナルのサービスを登録してみてくださいね!