フランスには観光ガイドの資格があるの?
フランスには観光ガイドの公式資格(Guide Conférencier)があります。
国・州・市町村レベルで複数存在していた政府公認ガイドの資格が、2011年のガイド業に関する政令により、Guide Conférencierという新たな資格に1本化されました。
資格は日本人でも取得できる?
外国籍の方でも取得は可能ですが、原則、フランスの大学機関を卒業する必要があります。
行動指針
フランスでは、公式資格を保持していない場合は、原則としては観光案内を行う事はできません。
言わずもがな、ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿、モンサンミッシェル修道院等をはじめとする国公立の美術館・博物館・観光施設内でのガイドをする事は禁止されており、施設側が自主的にガイドライセンスを入り口でチェックしているケースもあるようです。
無資格の方は「付き添い人」と呼ばれ、空港やホテル、観光施設への送迎、ショッピングのお手伝い等は可能と考えられますが、この情報を知った上で行動しましょう。
* 参考サイト フランス日本語通訳ガイド協会 http://www.agij-paris.com/
調査実施月:2018年12月
※本稿はロコタビ独自の調査で得た「調査実施月」時点の情報を掲載しており、最新の法令ではない場合があります。最新の法令やその運用状況は、現地の公的機関へご確認ください。
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